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暗号資産マイニングコラム

【2021年1月】高騰中のビットコインを本気でテクニカル分析してみた

2020年10月頃までは横ばいが続いていたビットコイン円(BTC/JPY)が11月に入って急騰を始め、年末には300万円の大台を突破しました。一時は200万円を突破したことが話題になり、暗号通貨(仮想通貨)ブームの火付け役にもなったビットコインですが、その最高値をあっさりと突破してさらに上値を追う勢いを見せました。

このビットコインの急騰はいったいなぜ起きたのか、そして今後はどうなるのか?2020年が始まったタイミングで、ビットコイン相場のテクニカル分析を本気でやってみましたので、その結果をご紹介します。

ビットコインが急騰した理由として考えられること

そもそもなぜ、ビットコインはここまで急騰したのでしょうか。その理由として考えられているのは、いくつかあります。

まず考えられるのは、米ドルや日本円を中心とする主要通貨の大規模な量的緩和です。日本からは基軸通貨である米ドルとの通貨ペア、ドル円にどうしても注目が集まりがちです。ドル円だけを見ていると円高方向に進んでいることは明白ですが、実は米ドルと日本円はどちらも量的緩和の影響で金余りが起きており、2つの通貨が同時に価値を下げています。その証拠に、ドル円が下落している一方でクロス円と呼ばれるユーロ円やポンド円、豪ドル円といった通貨ペアでは円安基調が続いています。

ビットコインの取引量はBTC/USDやBTC/JPYが圧倒的に多いので、それぞれの通貨ペアで取引相手となっている米ドルや日本円の価値が下がれば、相対的にビットコインの価値が高くなることになります。

もうひとつの理由として考えられるのは、デジタルゴールドとしての役割です。以前から暗号資産は匿名性の高さやブロックチェーンの堅牢性などが相まって資金の逃避先として見なされてきたことがありました。資金の逃避先といえば金(ゴールド)が定番ですが、今や暗号資産もその候補になっているわけです。その中でも代表格であるビットコインに対して、コロナショック以降資金が流入するのは自然な流れと言えるでしょう。

ビットコイン円のテクニカル分析結果

ビットコインの価格は、今後どうなるのでしょうか。外為相場と違って暗号資産は値動きがはるかに荒いのでテクニカル分析が役に立たないという意見もありますが、筆者はそんなことはないと考えています。なぜなら、これまでにもテクニカル的な節目ではしっかりと相場が反応しており、テクニカル的な売買シグナルが機能していることは明らかだからです。

移動平均線による分析を見てみましょう。日足チャートで200MAははるか下にある状態で波形は上向き、25MAもしっかりと上を向いた状態で5MAと絡む展開です。12月13日に一度、5MAが25MAと接触する場面がありました。そこでデッドクロスとはならず再び上昇していることから強い上昇トレンドが継続中です。新年の1月5日には一時的に5MAを割り込む場面がありましたが、そこがサポートとなっているため短期的な上昇トレンドはまだ継続中です。


出典:Investing.com

ボリンジャーバンドでは、かなり窮屈な位置にあります。バンド上限にタッチしてバンドウォークを描きつつあるものの、バンド上限に阻まれて反落、しかし5MAがサポートになって下にも行きづらい状況です。前回のバンド上限突破の展開を考えると、今回もバンドウォークをしながら一時的な上限突破があると見るのが妥当です。中間線が275万円付近にあり、25MAが260万円付近にあります。この近辺までの下落があれば、テクニカル的には良い買いポイントとなります。


出典:Investing.com

続いて、オシレーター系も見てみましょう。RSIは70以上、ストキャスティクスは80以上で推移しています。新年早々の反落で一時的に下向きになっているものの、依然として買われすぎゾーンにあります。RSIが最大値の88に到達した時にはストキャスティクスがマックスの100に到達しているので、やはりオシレーター系はいずれも買われすぎで調整待ちのシグナルです。


出典:Investing.com

特に注目したいのは、ストキャスティクスの反転ポイントでしょう。直近の2回にわたって80で反転している様子が見て取れます。ストキャスティクスが80近辺に来ると短期的には売られすぎ、もしくは押し目と見ている投資家が多いことが窺えるため、短期的にビットコインのストキャスティクスが80に接近したら買い検討です。

結局、今後のビットコインはどうなる?

ここでは移動平均線、ボリンジャーバンド、RSI、ストキャスティクスの4つを使ってビットコイン円のテクニカル分析をしてみました。さすが「テクニカルが通用しない」と言われている暗号資産だけあって荒い値動きとなっていますが、結論としていえるのは「押し目買い推奨」です。まだまだビットコインの上値には余地があり、何度も押し目(深い押し目も含む)を入れながら長期的には上昇トレンドを継続しているものと思われます。

ただし、現状の300万円を超えている水準はやはり高すぎると言わざるを得ません。ここから買っていける方はそれも良いかもしれませんが、やはり5MAを明確に割り込んでストキャスティクスが80近辺で下げ止まったことを確認できたところからの押し目買いが最も無難です。

マイニングの価値がますます高まるビットコイン

暗号資産の収入源はトレードだけでなく、マイニングもあります。ビットコインのマイニング環境は決して手軽なものではありませんが、適切な環境を用意することでますます価値が高くなるビットコインを手にすることができるので、トレードに数百万円を投じるのであればマイニング投資も十分魅力があります。

買って仕込むか、掘って仕込むか。その選択は投資家次第ですが、ビットコイン投資の有望性がいよいよ本格的なものになってきたことは間違いないようです。

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