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暗号資産マイニングコラム

テスラの大規模購入でビットコインが爆騰!マイニングへの影響を考える

2020年2月8日、EV(電気自動車)メーカー大手のテスラ社がビットコインに対する大規模な投資をしていたことが明らかになりました。その規模は、15億ドル。日本円では約1,600億円です。普通に考えるとかなりの規模の投資だといえますが、如何せんテスラ社の経営者であるイーロン・マスク氏はテスラ株の高騰によって世界一の大富豪になった人物でもあるので、彼にとってはそれほど大きな金額ではないかもしれません。
それだけに、彼の行動は一挙手一投足が投資家から注目されることとなり、その影響がビットコイン相場に押し寄せています。イーロン・マスク氏の言動とビットコイン相場の相関性、そして今後の動きをマイニングと絡めて展望してみたいと思います。

イーロン・マスク氏のツイッターに意味深なハッシュタグが登場

イーロン・マスク氏とビットコインの接点は今に始まったことではないのですが、その関係性が顕著に表れたのが同氏のツイッターアカウントです。ツイッターアカウントに「#bitcoin」というビットコインを意味するハッシュタグが登場し、多くの個人投資家が「テスラがビットコイン投資に関心を持っているのでは?」となったわけです。

これだけでも相場は強く反応し、ビットコイン相場は爆上げとなりました。やはり大富豪が関心を持つと、個人投資家はそこに乗っかっていこうという心理が働くのでしょう。特にアメリカはスマホアプリで手軽に投資ができる「ロビンフッド」が大ブームとなっていることもあって投資経験の浅い個人投資家が大量に流入しているので、こうしたマインドは起きやすい土壌があります。

テスラ社のビットコイン投資に相場は激しく反応

そしてさらに追い打ちをかけたのが、先ほどから言及しているテスラ社のビットコイン投資です。「やっぱりイーロン・マスクはビットコインを有望視している」という思惑が流れるのは必至で、個人投資家からの買いも殺到したことからビットコイン相場は史上最高値を更新しました。個人的には、これはさすがにやりすぎだとも思いますが、投資マインドがリスクオンになるとこれくらいの上げ相場が起きても珍しいことではないでしょう。

こちらはビットコイン円の週足チャートですが、テスラ社による影響がどれだけ大きいかが見て取れると思います。

イーロン・マスク氏のツイッターでビットコインに関心を持ち、買った人は高値掴みだと指摘されていた面もありますが、その後のこの急騰相場に乗っかることができたとしたら、その時点から買った投資家も利益を出せたことでしょう。

テスラ社のビットコインシフトは経済全体に波及するか

テスラ社がビットコイン投資をした理由について、同社は「保有資産を多様化させるため」と説明していますが、それにしてもこの価格からの投資なので高値警戒感は当然ながらあったはずです。そこからこの規模で買ってくるのですから、かなりの勝算があると見るのが妥当でしょう。

さらにテスラ社は同社の取引においてビットコインによる決済を受け入れるとも発表しており、テスラ社は単にビットコインを投機的に買ったわけではなく、決済手段のひとつとして本気で考えていることが窺えます。これはまさに実需による買いなので、個人投資家が色めき立つのも無理はないでしょう。

今後の展開とマイニングへの影響を展望

こうしたテスラ社の動きが産業界全体にすぐに広がっていくかというと、それはまだまだ限定的と見るのが大勢です。やはりテスラほど資金的に余裕があるからこそできることであり、ほとんどの企業にこうしたリスクの高い投資をするだけの体力はないからです。

しかし、テスラ社が実需によってビットコインを買っていることは、ひとつの前例になります。今後IT企業を中心にこうした動きが広がるようであれば、いよいよ暗号資産による決済という当初の構想が現実味を帯びてくるかもしれません。

そうなった時にマイニングは初めて実需に支えられた「事業」となります。長らく投機的な値上がりに依存するビジネスモデルだった暗号資産のマイニングが、実需に応える社会的インフラのひとつとして市民権を勝ち取るわけです。相場の乱高下に左右されることなく安定的な利益につながるとなればマイニングに大企業が参入してくる可能性も高くなり、暗号資産をめぐる環境も別の風景になってくることでしょう。

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